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情熱のコンシェルジュブログ

元大工で設計士、現場監督、住宅営業の家造り日記です🎵家造りで迷走している方、これから家造りを始める方の参考になれたら嬉しいです🎵

僕の事 その3

皆様こんばんは‼️

情熱のコンシェルジュです‼️

今回も引き続き僕の事ですみません😣💦⤵️



そう、大事件が起こりました😓

大手ハウスメーカーが倒産したのです。

僕がいた会社は日本のハウスメーカー

イオニアで本社を新宿に構えて

全国に数多くの支店を展開していて

倒産するなんて少しも思っていませんでした。

でも倒産しました。

今思うと営業力があまりなくガツガツした

所がなく言い方が正しいか分かりませんが

お人好しの会社でした。

震災で木造住宅が弱いと言われていて

その逆風を跳ね返せなかったのかな~

と今になれば思います。

人材はみんな素晴らしい方ばかりだったので

本当に残念でした。

僕はこの機会で少し早かったですが

親の会社に入って親父と頑張ろう‼️

といよいよ会社経営を勉強するぞ‼️

と意気込みましたがそんなに甘くはなく

大工見習いから始めました。

僕の親父は鹿児島県出身で

根っからの鹿児島人。

(鹿児島県人の方ごめんなさい。)

とにかく気難しくて頑固者。

一緒に仕事を始めてこんなに難しい

人なんだ(泣)と思いました。

改めてこんな難しい親とずっと一緒に

夫婦としてやって来た母親の偉大さを

感じました。

僕の親父の会社はよくある町の工務店

僕が入社してよくある親子経営。

大工さんも親戚でした。

年間自社物件が6~8棟、下請けで4~6棟位。

木造在来構法の家を建てていました。

典型的な昔ながらの工務店です。

どのようなお客様がいらっしゃたかというと

ほとんどが昔からのお客様のご紹介です。

他には社長の集まりライオンズクラブなど

からの紹介。付き合いのある飲食店等からの

やはり紹介でした。

今家造りをされている皆様から見ると


『紹介』


ってかなり聞き慣れない言葉ではないでしょうか?

最近の家造りを始めるにあたり建築会社

を知る機会は展示場や新聞等のチラシ、

TVCM等がほとんどですよね。

でも小さな工務店はほとんどが紹介でした。

親父も僕も仕事が終わると夜スナック等に

お酒を飲みに行ってお客様の紹介をお願い

したり、ゼネコン等の上役の方を接待したり

週末は接待ゴルフ

そんな事をして仕事を決めていました。

人間力で家造りをしていたような気がします。

家の魅力とか商品力は正直無かったと

思います。しかし周りを見ると

ハウスメーカーが町に増えていき

住宅展示場も少しずつ増えてきました。

その頃巷では不景気ということもあり

1つの社会問題が起きていました。

若い方はあまり聞いたことがない言葉

かもしれませんが


『貸渋り』


です。

金融機関が融資が焦げ付くことを恐れて

今までは融資基準では十分貸付可能なのに

融資をしないことで倒産する会社が

多かったのです。

ここでまた大事件が起こりました😓

僕の人生(今47最です。)

事件が多いです(笑)

少し長くなったのでこの続きは明日

書きますね🎵