家の値引き額。
皆様こんばんは‼️
情熱のコンシェルジュです‼️
今日は前回からの続きになります🎵
ブログのタイトルは
『家の値引き額。』
です。
家の値引き額って皆様どのくらいだと思いますか⁉️
ちなみに僕の最近買った高い買い物である
車はどのくらいの値引きだったかと言いますと
150万円の車で値引きが3万円でした。
それでもかなり頑張って値引きをしてくれました。
皆様はいかがでしょうか?
本題に戻ります。
家の値引き額は僕の経験で言いますと
100万円から1000万円位です。
凄くないですか?
前回のブログの例から言いますと
最初の見積もりがお客様の思っていた予算の
少し高い金額でそこから値引きをして予算の
少し安い金額。上手く納めているんですよね。
結論から言いますと家の値引きは多くの場合
お客様を驚かせて契約を決断させるツールなのです。
値引きの決まり文句は
『今だったらこの値引きができます‼️』
『今月までは~』
『決算なので~』
『支店長にお願いして~』
色々な条件をつけて早く契約を迫ってきます。
当たり前の話をしますが家は物なので工務店
だろうが大工さんだろうがハウスメーカーだろうが
原価というものがあります。
そこに経費などを計算して利益を乗せて
お客様に提示をします。
この利益ですがどのくらいだと思いますか?
僕が、親父とやっていた工務店で粗利益で
15%位です。
中規模の工務店で
25%位。
展示場を構えていたハウスメーカーで
40%位でした。
今回は前回の展示場を構えるハウスメーカーさん
の場合で考えてみたいと思いますが
あくまで僕の実体験での話にしますね。
改めて言いますが僕はこのブログでは
実体験の話だけなので御理解くださいね🎵
僕がハウスメーカーに居た時契約金額の5~8%の
値引きは支店長決済がなくても了解されて
いました。
例えば契約金額が3000万円なら
150~240万円です。
ここまでは簡単に
値引きをしていました。
さらに例えば競合他社が自社より安かったり
良い条件を提示されてしまった場合は支店長に
相談して最大で15%までは値引きできました。
450万円です。
凄いですよね。
ちょっと考えてください。
もしお客様が凄く良い人で競合他社も、なく
営業の言いなりのような方だったら
全く同じ家を建てたときに最大で
450万円違ってきます。
僕の感覚がおかしかったらすみません。
僕はこの事実を知ったとき
お客様を馬鹿にしてないか⁉️
と思ってしまいました。
このしわ寄せはお客様に返ってくることも
おかしいなと思います。
僕は現場監督もやっていたので分かりますが
営業さんが値引きを大きくしたしわ寄せは
現場にかかってきます。
現場監督には建物が完成したときの最終利益率
が厳しく問われてきます。
営業さんから引き継いで営業時利益率が
監督が求められている最終利益率より
低い場合どうするか?
沢山ありすぎるので分かりやすく僕が多く
経験したのが
職人さんの給料を減らすのです。
これが一番簡単に利益率を上げることができます。
残酷ですよね。
監督の決まり文句は
『ごめんね~今回の現場はきついけど
次の現場で穴埋めするから~』
僕は大工もやっていました。
穴埋められたことはありません(笑)
大工さん達職人さんもバカではないので
穴埋めされないからいかに今の現場で
手を抜くか?を考えます。
一番簡単なのは仕事を早く終わらせて
回転率を上げる。
そう考えます。
特に目に見えないところで手を抜くことを考えます。
今は完了検査がありますが検査では見抜く事に
限界があります。
値引きは負の連載が続きます。
ちょっとお客様目線に移りますね。
お客様からしたら契約時何百万円も
値引きをしてもらって物凄く特をした気分になって
当然完璧な家を引き渡されると思っているのに
数年経って外壁の塗装が剥がれてきたりドアの
建付けが悪かったり基礎のレベルが合ってなかったり
使い回しの建材が使われていたり…
簡単にいうと欠陥住宅だったり。
一生に一回の家がこんなことになったら
嫌ではないですか?
多少の値引きなら良いかもしれませんがあまりに
過度な値引きをしてくる会社は注意してくださいね🎵
いかがでしたか?
少しでも参考になったでしょうか?
参考になっていたら嬉しいです🎵
本日もブログを読んでくださり
本当にありがとうございました‼️